5次元童話創作について
<5次元童話>と名づけたのは、童話のテーマが5次元だからです。
どんな物語を書いて行こうとしているのかは、漠然としかわかりません。
5次元とは、どんな世界なのか。
そして、その次元の扉が開かれるとき、物語は、宇宙の神話を越えてゆく。
たった一人の私のために、たった一人のあなたのために、
たった一人の世界中の人たちに、たった一つの宇宙を旅する物語を。
そんな気持ちで、旅立とうと思います。今と未来をつなぐ、ささやかな
<5次元童話作家>であるために。
ショートストーリー
歌う雪
2015年02月02日 21:02
きみは、見えないものが見える世界に行ったことがあるだろうか。ぼくは、行ってしまったんだ。何でもないあの日、ぼくのあたりまえの朝が、あたりまえではなかった。どうやってあそこに迷い込んだのかわからない。でも、夢なんかじゃなかった。朝、目が覚めたら、窓の外は夕暮れで、今にも太陽が沈もうとしていた。ぼくはまだ眠っていたかったから、またベッドにもぐりこんで目を閉じる。深々(しんしん)とする部屋の中で、雪が降りてくる音がかすかに聞こえてきた。雪が降る音・・・・? ありえない。だけど、何故だかぼくはそう思った。気になったので、目を開けて窓の外を見たんだ。もうすっかり夜になっていた。漆黒の空から小さな真綿のよ
童話「ペガサスの郵便」
https://ameblo.jp/misakimadoka/entry-12003990825.html
アメブロ記事に全編をUPしています。
童話「プリズム・オブ・ユニバース~僕の7分間トリップ~」
https://ameblo.jp/misakimadoka/entry-12048910192.html
アメブロ記事にUPしています。 (2015.07.10)